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日本の肛門科の歴史と現状〜専門の医師を見分ける〜
(2019年5月10日加筆修正) 当院は明治45年4月1日創立。 日本の現存する肛門科施設としては2番目に古い肛門科です。 だから何なんだ? 古いから偉いのか? そんなことは思っていませんが、先祖代々、脈々と受け継がれて
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いぼ痔(痔核・脱肛)について
(2019年7月4日加筆修正) 痔の人は定期的に大腸の内視鏡検査を受けるべきだと考えている、院長の佐々木巌です。 当院は肛門専門の医療機関で、健康保険の効かない自由診療です。 当院では大腸内視鏡検査は行っておりません。
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オムツをしなければならないほど下着が便で汚れる原因
(2019年5月14日加筆修正) 副院長の佐々木みのりです。 私の外来には、たまにオムツをした女性が受診することがあります。 介護を受けている患者さんではありません。 ちゃんと自分の足で歩いて受診されています。 年齢も3
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温水便座症候群 〜おしりは洗えば洗うほど皮膚が荒れる〜
(2019年7月5日加筆修正) 生まれ育った地域が上下水道のない超ド田舎で、実家はボットン便所だった佐々木みのりです。 今では当たり前のように公衆トイレにまで設置されている温水便座。 おしりをキレイに洗って清潔に☆ とい
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切れ痔(裂肛)について
(2019年7月5日加筆修正) 院長の佐々木巌です。 当院は日本ではじめて女医による女性のための診察時間を設置した肛門科専門の医療機関です。 女性のための診察時間は当院の副院長・女医の佐々木みのりが担当しています。 そん
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痔ろう(痔瘻)について
(2019年8月8日加筆修正) 自分でも数年前に痔ろうの手術を受けたことがある、院長の佐々木巌です。 私は数年前に自分も痔瘻になり手術を受けました。 その時のことを先日記事にしましたが、肝心の痔瘻という病気のことをきちん
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出残り便秘・鈍感便秘 〜その残便感は便秘かもしれない〜
(2019年7月5日加筆修正) 実は自分自身も結構な出残り便秘である院長の佐々木巌です。 出残り便秘・鈍感便秘は当院が作った用語です。 以前は「直腸性便秘」と呼んでいましたが、国際的な取り決めで「直腸性便秘」と言う用語に
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痔は手術しないと治らないのか?(手術しても治らないかも?!)
(2019年7月5日加筆修正) 昨日のブログで「痔は一つの病気ではなく3種類ある」という話を書きました。 http://osakakoumon.com/column/「痔」とは? 〜一つの病気ではない〜/ 読んでいない
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肛門のからの出血!!考えられる4つの症状
(2019年8月8日加筆修正) 患者さんにすすめるだけでなく、自分もちゃんと大腸内視鏡検査を受けている佐々木みのりです。 トイレで出血したら・・・痔! と決めつけている人が多いのですが、必ずしも痔とは限りません。 おしり
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食べたらすぐに便が出るのは残便のせいかもしれない
(2019年5月7日加筆修正) 実は若い頃、食べる度に便が出ていたのに便秘によるイレウス(腸重積)で入院した経験がある佐々木みのりです。 皮膚科医から肛門科医に転身して20年。 肛門科で痔や肛門のトラブルを抱えた患者さん