クリニック案内
当院は健康保険の効かない自由診療です
大阪肛門科診療所は健康保険の効かない自由診療です。健康保険証が使えません。
医療に対する公的な扶助が受けられませんので、この点を十分ご理解の上受診をご検討ください。
受診をお考えの方、以下のリンク先のページもご覧ください。
https://ameblo.jp/drminori/entry-12618228432.html
https://ameblo.jp/drminori/entry-12618228432.html
自由診療である理由をひとことで言うと「守備範囲の違い」です。
保険診療の肛門科で行われている標準治療では、手術が核心の技術です。
もちろん、これは手術が収入の核心である、と言う意味でもあります。
当院はむしろ「手術を避ける技術の追求」を命題としています。
技術的にも経営的にも保険診療での運営は不可能と判断しています。
ですから、迷う方はまず保険診療の肛門科専門医を受診なさることをお勧めします。
日本の保険診療は世界一と言われます。
当院もその考えに賛成です。
保険診療は多くの方が納得できる治療を提供しています。
保険診療をご希望の方には、近隣では大阪中央病院を紹介しております。
模範的に保険診療を行う肛門科の基幹施設で、ご検討の価値があると考えます。
なお同施設と当院は、学閥上の関係、師弟関係などはありません。
もちろん金銭を授受する関係も一切ありません。
当院とは診療方針・ポリシーは異なりますが、真摯に肛門診療に取り組んでおられます。
当院は手術を避ける技術を大切にする肛門科です
できるだけ手術をしなくて良いように一生懸命手を尽くす。
しかし、いざ手術になったら本当に良い手術を提供できる。
これが理想の肛門診療だと考えています。
当院は創立以来百年以上にわたって手術の技術を磨いてきた施設です。たくさん手術していることが当院の誇りでした。しかし、約15年前に出口の便秘の治療を導入、技術が向上するにつれて劇的に手術件数は減少、現在もその傾向は続いています。手術件数は減りましたが、患者さんの「できれば手術せずに治したい」という希望に応えられるようになりました。理想の肛門診療に近づいた手応えを感じた結果、手術件数に対するこだわりを捨てました。
収入の点でも葛藤がありました。一般の肛門科と同様、当院の一番大きな収入源であった手術を避ける治療を追求すること、これを命題とすることは大変な勇気が必要でしたが、当時より自由診療であったお陰でこの決断をすることができました。排便の管理は現在の一般的な肛門診療に一石を投じることができる治療方針だと考えておりますが、患者さんにご負担頂く費用は高額です。
当院を受診するかどうか迷う方は、まず保険診療の肛門科専門医を受診することをお勧めします。
そこで納得のいく治療が受けられる方には当院の治療は必要ありません。
当院は標準的な治療では上手く行かない方、納得できない方、そんな限られた少数の方のための施設です。
しかし、標準治療で上手く行かない方は、もしかすると当院がお役に立てるかも知れません。
ご検討ください。
当院は完全予約制です
当院は初診・再診とも完全予約制です。
受診の際にはご予約をお願いします。
順番予約制を採用しており、実際の来院時刻により待ち時間が発生する場合があります。あらかじめご了解ください。
また、ひとりひとりの患者さんとの対話・説明を重視している関係で診察が長引くことがあり、そのために待ち時間が発生することがあります。こちらにつきましてもご了解ください。
このような理由から、特に初診の患者さんには時間に余裕のある日程での予約をお願いしております。
痔の種類と治療
痔の症状は大きく3つに分類されます。種類ごとに症状や治療法など詳しく説明します。