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小さな痔瘻ほど診断が難しい
先日完治した痔瘻の患者さんのお話です。 痔瘻の診断は難しいです。一筋縄ではいかないことがあります。 言い訳じみて聞こえるかも知れませんが、デカい痔瘻なら大抵一発で痔瘻だと診断できます。デカすぎて全体像を把握するのに苦労す
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繰り返す痔瘻について
もしも痔瘻が再発したら、次ももう一度みのり先生に手術してもらおうと思っている、院長の佐々木巌です。 みのり先生は「もうイヤや!」と言っていますが(笑)。 私は「痔瘻の治療は再発との戦い」と考えています。 理
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肛門からの出血!!考えられる4つの症状
患者さんにすすめるだけでなく、自分もちゃんと大腸内視鏡検査を受けている佐々木みのりです。 トイレで出血したら・・・痔! と決めつけている人が多いのですが、必ずしも痔とは限りません。 おしりからの出血、トイレでの出血につい
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溜まっている膿を出さずに抗生物質を飲まないで
本の執筆に忙しく作家になった気分の佐々木みのりです。 当院は自由診療です。 保険が効きません。 保険診療の肛門科に比べると診療費が高いです。 だから色々なクリニックを回ってから最後に受診される患者さんが多いです。 セカン
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肛門が狭くなる原因 〜肛門狭窄症〜
講演ばかりしているので時間制限のある学会発表が苦手な大阪肛門科診療所 肛門科女医で専門医・指導医の佐々木みのりです。 先日、学会で肛門狭窄について発表をしてきたので、ブログでも患者さん向けにまとめ記事を書きたいと思います
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肛門狭窄症の診断 〜本当に肛門が狭いのか?〜
先日、久々に学会で発表したのですが、100枚近くあったスライドを、あれこれしゃべらず1点集中ということで20枚くらいに絞ったため(院長検閲により多くのスライドが削られます😅)、他の部分についてはブログで書きたいと思います
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痔瘻手術を受けた肛門科医(5)痔瘻治療に取り組んだ話のまとめ
院長が自分自身の痔瘻治療についてお話しした記事のまとめです。そして、大阪肛門科診療所が「患者さんが自分らしい判断をするために必要なサポートをしたい」と考えるようになった経緯を記しました。
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痔瘻手術を受けた肛門科医(4)自分自身の術後にケアをどうやったか
大阪肛門科診療所院長の佐々木巌は、自分自身が患者として痔瘻の手術を受けたときに手術後のケアをどうやっていたか、当日の過ごし方などをお話しします。
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痔瘻手術を受けた肛門科医(3)手術翌日と治るまで
実際に自分が痔瘻になり自院で手術を受けた肛門科医が、患者さんが不安に思っている手術後の痛みや生活について、体験を元に解説します。
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痔瘻手術を受けた肛門科医(2)麻酔と手術中のこと
肛門科医である私自身が受けた痔瘻手術、その時の麻酔のことをお話しします。仕事を休めないので局所麻酔・切開開放術を選択しました。肛門の麻酔は痛いという評判ですが・・さあ、どうなんでしょう?
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