2019年5月1日(水・祝) 術後3日目の入院食と患者さんの様子
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元号が変わり平成から令和になりましたね。
深夜0時に釣鐘の鐘が鳴りました。
普段は深夜に鳴ることがありませんので、元号が変わる瞬間に、新しい時代の幕開けを告げたのでしょう。
入院患者さんは就寝中だったでしょうか。
気付かれた患者さんもいらっしゃるでしょうか。
術後3日目の患者さんの様子
既に手術翌日から外出されている患者さんが、そろそろ退屈し始める時期です。
親子入院されている患者さん二人は映画を観に出かけられました😅
新緑の季節なのに今日は雨。
遊びに出ようにも不便でしたね。
それぞれが思い思いに自由に過ごされています。
皆さん、仲良くなられて楽しそうにされていました😊
術後3日目の朝食
Naturalなkitchenなつきさんのモーニングセットです。
バナナブレッドが冷えていてもやわらかくて美味しかったです✨
グルテンフリーなので米粉とひよこ豆粉のパンです。
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もちろんスムージーも付きます。
術後3日目の昼食
朝食に引き続きNaturalなkitchenなつきさんのお弁当です。
TREというエクササイズの前なので軽めで。
私がリクエストしたおかず「油揚げの春巻風」を入れて下さってます💖
これ、本当に美味しいです。
グルテンフリーだと餃子や春巻きが食べられないのですが、こうして工夫をするといいですね。
デザートも毎回付いています。
レモンゼリーでした。
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夕方からエクササイズ
入院期間中にTREというエクササイズを指導しています。
TREとは緊張・ストレス・トラウマを開放するエクササイズで、心理的なことにフォーカスされがちですが、私は純粋に体に働きかけるエクササイズとして提供しています。
大腰筋をゆるめ自然に起こる振動によって腸の動きが活発になり、便通がよくなるため、入院手術を受けられた患者さんには全員受けて欲しいと思っています。
手術の緊張・トラウマも解消されればいいですね。
今回は入院患者さんと患者さんのお子さん1名、外来患者さん3名と部屋がいっぱいになるくらいの大勢でエクササイズを行いました。
お尻をかばいながら、つらそうにされる患者さんは一人もおられませんでした😅
術後3日目に運動ができるのも術後の痛みが少ない証拠。
診療所の手術の特徴でもあり、ちょっぴり自慢したいことでもあります☺
TREをやった日の夜はぐっすり深く眠れます。
背中がベッドに付くようになり、腰がラクになるでしょう。
私がTREに出会った経緯はコチラ↓
術後3日目の夕食
TREのあとはお腹がペコペコになります。
夕食はガッツリお腹がふくれる「チアリ」のグルテンフリーのオーガニック懐石弁当♪
便通のことを考え野菜たっぷり、米は玄米を使用。
肉はタンパク質を摂取するのに最適で、ビタミンも豊富です。
ダイエットで肉を控える方がおられますが、肉を食べたからと言って太りません。
肉は消化するのにエネルギーを使うため、体を動かさなくてもエネルギーは消費されるのです。
食べ過ぎは良くないですが適量は食べて欲しいです。
元皮膚科医という異色の経歴を持つ肛門科専門医。現在でも肛門科専門医の資格を持つ女性医師は20名余り。その中で指導医の資格まで持ち、第一線で手術まで担当する女医は10名足らず。元皮膚科医という異色の経歴を持つため、肛門周囲の皮膚疾患の治療も得意とし、肛門外科の医師を対象に肛門周囲の皮膚病変についての学会での講演も多数あり。
「痔=手術」という肛門医療業界において、痔の原因となった「肛門の便秘」を直すことによって「切らない痔治療」を実現。自由診療にもかかわらず日本全国や海外からも患者が訪れている。大阪肛門科診療所(旧大阪肛門病院)は明治45年創立の日本で2番目に古い肛門科専門施設でもあり日本大腸肛門病学会認定施設。初代院長の佐々木惟朝は同学会の設立者の一人である。
2017年10月には日本臨床内科医学会において教育講演を行うなど新しい便秘の概念を提唱。