手術の痔

痔の手術をするかどうか、医者が決めるのはもはや前時代的、
これからは患者さんがご自身で判断する時代だと思います。

排便管理を突き詰めた結果、当院の手術件数は1/10に減り、いつの間にか当院は手術を避ける技術を大切にする肛門科になりました。でも、明治45年の開院以来100年以上にわたり手術を最も重要な技術と位置づけて磨いてきたのも事実。変わらないのは「患者さんの苦しみを取る」という治療の目的です。手術治療はメリットも多いですが、逆に負担もあります。後遺症はその最たるもので、手術しない方が良かったという不幸なケースも起こり得ます。手術するかどうか、ご自身で判断できるよう、分かりやすく、自分達の意見に偏らずサポートするのが当院のやり方です。

症状Q&A

Q.排便や歩行で脱肛、放置すると痛いのでその都度戻している。
痔核の可能性があります。
Q.無痛だったイボが突然激痛。中に戻しても半日激痛が続く。
脱肛+随伴裂肛の疑いがあります。
Q.痔瘻と診断された。ガンになったらどうしよう・・
痔瘻・肛門周囲膿瘍が疑われます。
治療の方針

治療の方針

大阪肛門科診療所は手術を避ける技術を大切にする肛門科です

数年前、当院の治療方針は手術を避ける技術を大切にする方針に大きく変わりました。以前は「手術が診療の中心」という一般的な診療方針で、特に痛みの少ない手術の探求が当院の理念でした。きっかけとなったのは排便管理の導入です。裂肛が完治してしまい手術自体が不要になる患者さん、痔核の症状が軽くなり手術するかどうか迷う患者さんを相次いで経験し、当院の治療方針は大きく変わりました。現在の当院は、標準治療では手術となるケースでも、まず排便を正す治療により手術を避ける努力を行っています。

費用について

費用について

大阪肛門科診療所は保険診療をしていません。健康保険の効かない自由診療です。

保険診療には様々なルールがありますが、当院はこの制限がありません。独自の方針・技術で治療ができます。当院の便通を正す治療は、当院独自のものです。便通を正す治療を行うと手術なしで治るケースが増加しますので、手術件数は減少、収益も減収となります。経営のバランスを考えた結果、現在の診療費を設定いたしました。当院の診療費用は保険診療に比較してかなり高額なのはこのような事情です。当院を受診するかどうか迷われる方は、まず保険診療の施設で専門医を探して受診されることをお勧めします。標準治療で納得できる方は当院に受診する必要はありません。

肛門科の選び方

肛門科の選び方

私たちが考える肛門科の専門家とはこんな肛門科医です

トップレベルの肛門科の専門医療機関に勤務した経歴のある医師、または定期的・継続的に診療現場にトップレベルの肛門科医を招き一緒に診療して学習した経験を持つ医師を専門家と考えます。他人の診療現場を見学しても自分の経験にはなりません。あくまでも自身の診療現場で指導を受ける経験が一定期間必要と考えています。トップレベルの肛門科医の診療を体験し目標とすることで、①高い目標設定により将来その医師もハイレベルの技術を獲得できる可能性が高くなります。②自ずと偏らない診療態度となります(例えば何でもかんでも手術とはなりません)。

大阪肛門科診療所