いぼ痔をイボミと彼氏に呼ばれていた30代女性が手術を受けました

(2019年5月12日加筆修正)

ダジャレが大好きな院長の佐々木巌です。

センスの無いダジャレのことを大阪では「オヤジギャグ」なんて言います。

はい、私、オヤジギャグ大好きです。

子供が小さい頃から自宅でオヤジギャグを連発していましたが、現在二十歳になった息子が中高生の頃、ギャグセンスが自分とそっくりなことに気付き激しく反省したことがあります・・・最近まで忘れておりましたが(笑)。

今でもそんなギャグセンスでしゃべってるんだろうか・・ちょっと心配。

さて先日、日帰り手術を受けた30代の女性患者さん、ちょっと楽しいエピソードを紹介します!

イボミとお別れ

彼女が初めてお尻に痛みを感じたのは、19才の頃。
アルバイトで重いものを持ったときでした。

それから約15年間、お尻に出来たでっぱりは、数は増え、大きさも大きくなり、まあ平たく言えば悪化。
押し込んでも少し出て来てしまうことが増え、受診を決意されました。

インターネットで見つけた当院のブログとホームページをよく読んでから、みのり先生に受診なさいました。

便通管理で治療で、便通は改善、イボが納まる日が増えて満足しておられました。

それでも季節が秋・冬になると、イボが時々少し出て来てしまう状態になり、不快感が強くなりました。

あと、イボが出てこないように気をつかって生活しておられました(例えば、重いものを持たないようにする等)が、そんな生活が一生続くのが嫌になってきました。

そしてなんと!
この方は親御さん、お友達、同僚、そして彼氏にも、よくイボの話をしておられました
みなさん嫌な顔もせずに笑いながら聞いてくださったそうです。

彼氏さんはこの方のイボにニックネームを付けて「イボミ」と呼んでおられました

「イボミの調子は大丈夫?」など。笑

話を聞いてもらえるのは有難かったけど、お尻の話をたくさんするのもどうなんだろう・・・という思いで、イボのない生活をしたくて手術を決意されました。

当院の手術は入院スタイルと日帰りスタイルがあるのですが、会社を休まず治せる日帰り手術を選択されました。

相談の結果、お盆休みを利用して、出来るだけ静養できるよう日程を調整しました。

それまではみのり先生が担当だったのですが、手術日の関係で私、院長の佐々木巌が担当することになりました。

幸い、私ともウマが合ったようで、不安なく手術に臨んで頂けたようです。

手術では、セラピードッグのラブが患者さんのそばにいるのですが、これも安心できたと喜んで頂けました。

麻酔は少しチクチクして痛みはあったものの、特に問題ないレベルの痛み。

麻酔が効いてから手術終了まで、これまでのイボとの付き合いのことをお話ししてくださいました。

この方、淡々とそして悲壮感なくイボと付き合ってこられていたのですが、本当に話の面白い方で、大いに笑わせてもらいました。

手術中は、私が患者さんを笑わせる(そして和ませる)のは私の仕事なのですが、この方に関しては完全に立場が逆転(笑)。

こちらが笑わせてもらいました。

手術が終了して「終わりましたよ」とイボをお見せしたときに、私の手に血がついていたのを見て「痛くなかったのに血でてたんや!!」とびっくりしておられました・・(苦笑)

この方、術後直後の痛みはあまりありませんでした
ご本人いわく「むしろ、いぼと別れられたことが嬉しくて興奮気味でした。」とのこと。

その後、術後1週間は結構痛みはありましたが、眠れる、食べれる、笑えるレベルで、大丈夫なレベルでしたが、やはり一番痛いのは排便の時でした。

術後2週間目も少し痛かったけど、痛み止めなしでも過ごせる時間が増えていきました。

経過は順調、良好でした。

術後3週目になると、痛いのは排便時だけ、日常はお尻のことを忘れられるようになっていきました。

現在は術後4週目、「手術してイボの無いお尻になれて良かったと思っています」とのことです。

いぼ痔をイボミと呼ぶ彼氏

こんなお話を手術中に伺ったわけです。

いや、ホントに面白かった(笑)

それにしても、世の多くの痔主女性が周囲の人に告白することができずに悩んでおられるわけですが、この方はそんなレベルはとうの昔に超越しておられました。

まず、そこにビックリしました。
家族・友人だけでなく、職場同僚・彼氏まで。

彼氏なんて一番話しにくいという方もおられる位なんですが・・

彼氏も彼氏で「イボミ」ですか(笑)

もちろんこれは、人気の韓国人女子プロゴルファーにかけているわけですね。

彼氏はデート中にちゃんとイボミの機嫌も尋ねてくれたそうです。

「イボミの調子はどう?」

「・・うん、イボミ、ちょっと出て来てる感じ・・」

「そう、じゃあちょっとお茶でもして休もうか」

・・ステキな彼氏じゃないですか!
「そうなんです、優しいんです」
と、サラッとおっしゃってました(照)。

そういうことをちっとも特別な風でもなんでもなく、ごく普通に私に話して下さるのです。

淡々と、でも、切れ間なく。

よっぽど痔の話題が尽きないタイプと見えます。

きっと苦労したんだろうなあ・・

残念ながら手術をしたからといって、二度と痔にならない肛門になるわけではありません。

しかし、排便の管理を継続することによって「痔になりにくくはできる」と考えています。

もう次は痔にならないようにしたいですね。

 

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