便秘治療も健康も、体の声に敏感になることが大事

先日から腰痛を発症している大阪肛門科診療所 院長の佐々木巌です。

初めて腰が悪くなったのは高校生の時、所属していたラグビー部の練習の時でした。

ポジションがフォワードだったのですが、スクラムの練習中に「グキッ」とやっちまいました。以後、周期的に腰痛を発症しています。

今回、腰痛を発症して感じているのは、健康を維持するためには体の声に敏感にならないといけないなあ、ということ。

そういうお話です。

ぎっくり腰、なめたらあきまへんで。

なったことのない人って、腰痛をなめてるんですよね。

本当のぎっくり腰は、本当にシャレにならないくらい痛いですよ。

最後にシビアなぎっくり腰になったのは、確か2年前の夏でした。

もう、布団から動けないんですよ。
痛くて。
何をやっても腰が痛い。
こんなに腰って使ってるんだ・・と。

良く言われることですが、腰という字は「にくづき」に「かなめ」と書きますよね。

まさに、かなめ。
何をやるにも絶対に使うところ、それが腰。

多分「腰」という字を作った人は、ぎっくり腰の辛さを知っていたのでしょうねぇ(笑)

ま、今回はちょっとましです。
痛いと言っても、まだ動ける。
メシも食える。

・・そう、メシです。
メシと腰痛、どう関係あるのか?!

ぎっくり腰では絶食すると痛みがマシ

食事と腰痛の関係についてお話しするにあたって、まずは「私のぎっくり腰に関しては」と申し上げておきます。

一般論としてよいのかどうか分かりません、私は自分の限られた経験しか書くことができませんので。

で、私の経験で申しあげますと、ですね。

腰痛の時って、メシを食ったら腰が痛いんですよ。

食べたものが胃袋に入って、腸も動くじゃないですか。

すると動いた腸がハラの内側から背骨を押すんですね、これが痛い。

だから朝起きて、排便するまでは腰痛がひどいわけです。

今回もそうです。
2年前の経験から、朝に腰痛がひどいのは便が降りて来ているからだと知っていましたので、腰は痛いけど排便します。

しかし、腹圧をかけるのがまた、痛い。
腹圧も内側から腰を圧迫するんですねえ。

でも、排便がすんだら、痛みはまし。

2年前のぎっくり腰の時には数日絶食しました。

きっかけになったのは、自力整体(現在はマイルドサージ®Ⓡと改称)を指導してくださっている、鵜飼麻由美先生のひとこと。

腰痛って、絶食療法がキホンですよね・・

私、「え?うっそー?マジでー?!」
思いっきり半信半疑、でもそれで痛みがマシになるなら・・と、試してみました。

何でも試してしまうほど、私は追い詰められていたわけです(苦笑)。

やってみたら、確かに痛みはマシ。
「なんでやねん?」
と、考えて、さらに体から感じる感覚を分析していった結果、腸が動くとその圧力が背骨を押して痛むのだ、と言う結論に達したわけです。

ついでの話ですが、当然ながら痩せました。

その結果、約25年ぶりにジーパンを購入しました。

結婚してから「ジーンズはデブが強調されるからダメ」とみのり先生に禁止されていたのですが、痩せて許可が出ました(笑)。

今回はそこまでじゃない・・でも、食べたら腰はちょっとだけ痛いです。

もう痩せなくていいので食事制限は適当にしておきます。

肩凝りと首凝りの治療で大切なコト

話は変わりますが、私は肩凝りと首凝りがあって、1~2年前から治療しています。

ひねくれ者の私は整形外科にはかからず、まずボヌール・ツリーの倉橋美保子先生に東洋式の鍼をお願いしました。

本当に辛かった時期に症状から解放していただき、助けていただきました。

しかし、油断をするとまた悪くなるという膠着状態が続きました。

打開策を探して、現在はご縁のあった整体の先生のお世話になっています。

私が受けている指導は、身体を本来あるべき状態に「鍛える」というものです。

現在は正しく鍛えるための前の段階をやってます・・(汗)

正しく鍛えるために必要なのは身体の柔軟性で、私にはそれが足りていないということ。

だから柔軟性を獲得するための治療を受けています。

また自宅では日々ストレッチをしたり、ちょっと筋トレしたり・・とやっています。

その整体師さんの治療の考え方で印象的だったのは

「ストレッチなどで無理をしないこと。痛みは身体からのサインなので無視せず原因を突き止めるべきです。身体の声に敏感になれば、自分で原因が分かるようになります。それまでは私がサポートします。」

・・なんか、うちの治療に似てるなあ。

便秘治療でも身体の声を聞くよう意識しましょう

当院のやり方は、この整体師さんの考え方によく似ています。

出残り便秘®・鈍感便秘®の管理でも状況の見方や考え方をマスターしてもらえば、管理は自分で出来ます。

そこまでは当院がサポートします。
その後はご自身で管理を継続し、診察はたまに診せてもらう程度にしています。

便意、つまり身体の声、を敏感に感じるようになれば管理は格段にやりやすくなります

私自身も結構な出残り便秘®・鈍感便秘®がありますので、治療をしています。

私も身体の声を聞こうとしています。
しかし、これが聞こえない・・

2年前の腰痛でとても痛い目にあったお陰で「腸が動くと、背骨を押すらしい」という気づきを得たわけですが、こいつはずばり身体の声ですよね。

あれ以後、腸が動く感覚に敏感になれるかと期待したわけですが、これが残念ながら腰痛の改善とともに見事に何も分からなくなりました。

すっきり元通り、そういったことがあったことさえもついこの間まで忘れておりました。

痛みがある時には、身体の方から呼びかけがあります。

でも痛みがなくなると、こっちからその感覚を探しにいかないといけないわけです。

そうやって探しに行くことを繰り返した結果、敏感な状態を獲得するのだと思います。

いえ、本来生まれたときはみんな敏感なはずなんですけれど、日々身体の声に耳を傾ける機会が減って鈍感になっただけのはずなんでしょうけれど(苦笑)。

実は、今回の腰痛の原因はおそらく身体の声を無視して頑張ってストレッチをやり過ぎた結果だと思っています。

「あの時のあの感じが、身体の『もう限界』って声やったんやなあ・・」と後悔です。

しかし今回腰痛を再発して、まあ大分痛かったりするわけですが、今度は腸が動く感覚を忘れないようにしたいものです。

今回は、上手く敏感になることができるだろうか・・?

チャレンジしてみようと思います(笑)

出残り便秘®と鈍感便秘®の治療の最終目標は、きっと腰痛や肩凝り首凝り治療と同じところに置くべきだと思っています。

身体の声に耳を傾けて、どうするべきか身体に「教えてもらう」のが一番良いはずなんです。

そんなわけで、出残り便秘®・鈍感便秘®の治療はまだ未完成です。

答えは身体が知っているはずだ・・と思って、あーでもない、こーでもないと日々探しています。

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