はじめての痔

ご自分の病名を知ることが安心への第一歩

はじめての痔に多い病名は、血栓性外痔核、痔瘻(肛門周囲膿瘍)、裂肛、内痔核などですが、これらのうち痔瘻(肛門周囲膿瘍)だけは急いで応急処置に加え最後には根治手術を要するケースが多い病気です。残りの血栓性外痔核・裂肛・内痔核では、症状が激烈な場合のみ早期に手術しますが、無症状であれば治療の対象にならないとする考え方が一般的です。まずご自身の本当の病名は何なのかを知ること、これが安心につながる第一歩です。

症状Q&A

Q.突然ヒリヒリと痛み。触ると豆のようなでっぱり、腫れがある!
血栓性外痔核が疑われます。
Q.排便のとき肛門が切れて痛い、便・ペーパー・便器に血液が付く
裂肛の可能性があります。
Q.はじめは違和感、数日でハッキリとした痛み。おしりが熱っぽい。
痔瘻・肛門周囲膿瘍が疑われます。
治療の方針

治療の方針

大阪肛門科診療所は手術を避ける技術を大切にする肛門科です

数年前、当院の治療方針は手術を避ける技術を大切にする方針に大きく変わりました。以前は「手術が診療の中心」という一般的な診療方針で、特に痛みの少ない手術の探求が当院の理念でした。きっかけとなったのは排便管理の導入です。裂肛が完治してしまい手術自体が不要になる患者さん、痔核の症状が軽くなり手術するかどうか迷う患者さんを相次いで経験し、当院の治療方針は大きく変わりました。現在の当院は、標準治療では手術となるケースでも、まず排便を正す治療により手術を避ける努力を行っています。

私達の想い

私たちの想い

久しぶり!痔じゃない私!!
あなたにもこう言っていただきたいです。

私たちが考える肛門科医の一番大事な仕事は、患者さんの悩みを解消すること。そしてそれを長持ちさせること。痔の治療はその手段でしかありません。便通の治療でも手術治療でも、その目的は痔のことを忘れて生活すること。私たちが目指しているのは、大げさですが「人生を変える痔治療」。快適なトイレ生活でしあわせな人生を送れるよう願っています。

百年の歴史

百年の歴史

百年を振り返り、次の百年を思う

当院は創立から一貫して、専門領域である痔疾患のみを扱ってきました。専門性を見失わず得意領域にこだわって良い診療を行い、患者さんに喜んでもらう、その地道な積み重ねを百年以上続けてきました。肛門診療の本質は患者さんの悩みの改善で、痔の治療はその手段にすぎません。次々と生まれる新技術を盲信せず、過剰に適用せず、最適に利用できる本質を押さえた肛門診療を続けて行きたいと考えています。

肛門科の選び方

肛門科の選び方

私たちが考える肛門科の専門家とはこんな肛門科医です

トップレベルの肛門科の専門医療機関に勤務した経歴のある医師、または定期的・継続的に診療現場にトップレベルの肛門科医を招き一緒に診療して学習した経験を持つ医師を専門家と考えます。他人の診療現場を見学しても自分の経験にはなりません。あくまでも自身の診療現場で指導を受ける経験が一定期間必要と考えています。トップレベルの肛門科医の診療を体験し目標とすることで、①高い目標設定により将来その医師もハイレベルの技術を獲得できる可能性が高くなります。②自ずと偏らない診療態度となります(例えば何でもかんでも手術とはなりません)。

大阪肛門科診療所