入院手術ドキュメント

ダンサーを夢見る主婦(28才女性)の痔瘻闘病記

ダンサーを夢見る主婦(28才女性)の痔瘻闘病記

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みのり先生の診療室 佐々木いわお院長ブログ「過ぎたるは及ばざるにしかずだよ、佐々木君」

患者さんの声

ダンサーを夢見る主婦(28才女性)の痔瘻闘病記

<痔瘻までのあゆみ>
H16.2.20 に出産。直後、肛門周辺に痛みが走り、「そのうち治るだろう」と思っていたが、日に日にどんどん痛みが強くなり腫れも大きくなる。産婦人科退院後、近くの外科へ行き診てもらう→「肛門周囲膿瘍」と診断される。

切開排膿してもらうと痛みが治まり、ひと安心。しか〜し、この病気は直後に痔瘻になることを知る。やはり、私の場合も切開した穴が排膿後も閉じきらず、また膿がたまりはじめ、チョロチョロ小さな穴から出てくる。

→「痔瘻になった可能性が高い」なんてショックなことを宣告されたのは、28才の誕生日…。28年間で一番サイテーな birthday でした。
<大阪肛門病院に入院(手術)を決めるまで>
図書館から痔に関する本を借りてきて(4冊読みました)、痔瘻という病気に関して少し勉強。

痔の中でもとくに手術が大変なよう…

手術は大腸肛門病学会の指導医、Ⅱb(肛門外科専門)の先生にしていただくと安心とのこと。

病院名、先生のお名前ものっていたので、何件かメモに控える。インターネットでも色々調べ、専門外の先生に手術してもらった人が、色々とトラブルになったなどの書き込みや相談を見かけたので、メモにひかえた病院で手術しようと決意。

その中でも入院設備のある病院2件をピックアップ。(大阪肛門病院&自宅近くにあるⅡb の先生がいらっしゃる総合病院)それぞれに診察してもらいに……

大阪肛門病院ー診察がていねい。

先生の見解を詳しく教えて下さって、こちらのしょうもない&しつこい質問コーゲキにもイヤな顔ひとつせずていねいに答えてくださる。

看護婦さんも優しい。

総合病院──「痔瘻です。手術しないと治りません。」

そんなこと私でも知ってる。

もっと詳しく教えてもらおうと思い色々質問すると怒られる。

他にもっと重い病気(ガンなどの)の方などを診ていらっしゃるので、肛門の病気は軽くあしらわれてるのだナ……と実感。

保険がきかなくても、先生も看護婦さんも痔のプロにお任せしたほうが、手術も入院の処置も安心では?! と思い、こちらの大阪肛門病院にお世話になることに決めました。子ども(といってもまだ2ヶ月の赤ちゃん)は、主人のおかあさまに面倒をみてもらうことになり、いざ入院です!

4月24日 手術日。

前日、子供が夜中にぐずって寝てくれなかったので、緊張する間もなくむかえてしまいました。

でも、やはり病院についてお昼を食べているウチに少しずつドキドキ。

看護婦さんが部屋に呼びに来て下さるまでまた少しドキドキ。どんな感じかナ〜とか色々考える。

いよいよ、お呼び出し… 手術室へ…

緊張するが、2ヶ月前の分娩台のほうが怖かったかも…(あの時は、あおむけだったし、自分でやるしかなかったから…。←出産、いきむこと)。

点滴してもらう(あれ? こんな針太いんだ。でも結構わたし、針でさされるの好きなんです。変なヤツ…)。腰椎麻酔は痛いとかはなく、ツボをおされているような何となくこそばゆい感じ?! だんだんピリピリしてきて感覚が変に……

大腸ガン検査もしていただく。なんかオナカが、もにょもにょ。ん? なんかバキュームカーのような香りが広がる。(あとで看護婦さんに、大便をすいとってたんだよ、と教えてもらう。それであのにおいか…先生、看護婦さん、失礼致しました。)

手術中は、ポンポン押されているような感覚で、実際には切ったりしていたんでしょうがわかりませんでした(判ったらイヤですよね)。

うつぶせになっているのでバレないとお思いちょっと泣きました。

なんで私だけこんなに大変な思いをしなくちゃいけないんだよー、くそーとか落ち込んだりして。*痛かったとかではありません。念の為。

私の場合、結構うみの道(瘻菅 ロウカン)が深かった様で、時間がかかりましたが、なんとか終了。

手術中の先生の「深いナァ」という声がショ〜〜ックで精神的には↓こんな感じでしたが、手術そのものは痛みは本当に全く無く、うつぶせでねているだけでよいのでラク(は言い過ぎ?!)でした。

その後、部屋に戻り、先生から手術についての説明を受ける。

裂肛から始まった痔瘻で、腸の近くまで膿の道(瘻菅)が広がってしまっていたとこのこと。

ショックでしたが、やっぱり早めに(そんな早くないか…)手術を決断して良かったとも思いました。

そして、そんな重症だったのならなおさら、こちらの大阪肛門病院でお世話になってよかったと思いました。

先生は手術・痔瘻のことは勿論、普段疑問に思っていた排便のことやウォシュレットのことなど、色々教えて下さいました。

この日は、ぐ〜〜っすりねむれました。夜中誰にも起こされないで寝れるなんて久しぶり〜幸せ〜。チビちゃんがいるとこういうわけにはいかないのです……。

4月25日
あさごはんはカウンターで立って食べる。立ち食いうどん食べてるオッサン(お下品でした「オジサマ」にしときます)みたいとか少し思う。
(※ 現在、カウンターはありません。テーブル席をご利用いただいております。)

排便はカンチョーで。痛みはほとんどなし。ガーゼ交換や消毒は、看護婦さんがして下さるのでラクです。1時頃にはねむくて寝てしまいました。

4月26日〜28日
前日と同じく、オシリのことはほとんど先生と看護婦さんにお任せ。搾乳の方が大変だったりして……

先生に相談すると、産婦人科で看護婦さんされていた看護婦さんがいらっしゃる(変な文ですね)とのこと。

オシリだけでなく、オッパイのほうもお世話になる(ほんとに親切にしていただいて私は幸せ者です)。

他のお部屋に入院されている患者さん(2人)とも仲良くなり(なんて私より年上の方なので失礼な表現ですね。「仲良くしていただき」に訂正します)、食事も楽しくなってきました。お一人は最初同室だったのですが、私が搾乳を夜中などにもしないといけないので、お部屋を別の部屋にして下さいました。

このとてもあたたかい病院の対応に、私は感謝、感謝。本当に何から何までありがとうございます。

本当は(軽ければ)退院するはずだった日。一緒に入院していたお2人が、退院していかれました。とてお楽しいお話しがいっぱい聞けて、お食事と共に唯一入院生活で楽しみにしていたので少し淋しいナァ……。

私も(最初は退院日未定だったのですが)5月2日に決まる。その為には自分でガーゼ交換やカンチョーができるようにとのこと。うれしいやら怖いやら。でも、ちっちゃい子どももいるし、頑張るしかない……と思うが……初めて自分のおしりをさわる。ガ〜ン。こんな穴あいてるの? 気持ち悪くなる。夜、看護婦さんがお話し相手になって下さいました。少し、オシリの傷のこと忘れられました。ありがとうございました!

4月30日
朝から下し気味。気にしないようにしようと思ったけど、やっぱりオシリのことがショックだったのかな……。先生には、「これからよくなっていくんだし、受け入れてなれていくしかない」と言われました。全くその通りです……

5月1日
ガーゼ交換&カンチョーが、なんとなくこわごわですが、できるようになりました。明日退院なので、家に帰ってからのケアについて先生に聞く。お忙しいのに、詳しく教えて下さいました。

5月2日
退院日。今、朝の診察を終え帰宅用意をしています。家に帰れるのはうれしいけど、でも病院の居心地もすご〜くよかったので、少し淋しい気もします。家に帰ってきちんとできるかナ〜? とか、少し不安だし……でも、私の帰りを待っていてくれる人がいるので(主人?! 子供)頑張ります(←待っていてくれるハズ…)。

先生、看護婦さん、入院中は大変お世話になりました。皆さんに親切にしていただき感謝しております。ありがとうございました!

これからは通院になりますが、よろしくお願いします。
*長々とすいませんでした。「私の日記帳」みたいに5ページも使ってしまいました。下書きすればよかったです””

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