入院手術ドキュメント

27才女性の患者さんよる痔の闘病記

27才女性の患者さんよる痔の闘病記

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みのり先生の診療室 佐々木いわお院長ブログ「過ぎたるは及ばざるにしかずだよ、佐々木君」

患者さんの声

27才女性の患者さんよる痔の闘病記

痔治回覧板でたくさんの方々の手記を読み、みなさん何年も苦労していらしたんだなぁと感じました。

私は幸い早期発見、痛みなし、出血なしだったので、みなさんのような過去の症状を知り、改めて恐怖を感じました。

私が初めて「私って痔なのでは??」と気付いたのは、ほんの数ヶ月前、4月の初旬頃でした。

女医さんを探し、大阪肛門病院で診察を受けました。

内痔核・脱肛有り(自然に戻っていく程度)だったのですが、「患部が小さく、今は手術の必要なし」ということで、様子を見ながらヒドクなったらまたおいでとなりました。

「まさか痔ではないだろう」と心のどこかで思っていたので、診断結果で太鼓判を押され、涙でウルウルきてしまいました。

それから(痔を育てる)生活の中で、ネットで自分の症状について調べていくうちに、不安になってきました。

秋に結婚を控えているので、その後の妊娠・出産を考えると恐怖でした。

とにかくこの痔を持ちながら、妊娠・出産をむかえたくない!!
デカくなるなら、早くなってくれーっっ!!

このことばかり毎日・毎日考え、悶々としてました。

大ゲサかもしれませんが、周囲にいる人たちが何の悩みもなく生きているように見えたり、お産経験のある友達が、無事過ごしているのを見ると、「私なんてお産の経験もないのに私が、いったい何をしたってゆうの〜っ」と、家族に八つ当たりをしたり、友達と話をするのもうっとおしくなってきたりしました。

とてもイヤな人間になっていました。

これから何年このうっとおしい時間が続くのだろう。爆弾を抱えて暮らしていくのだろうか。いつ爆発するんだろう。

私は情けないくらい心配性でビビリなので、このことを考えてはため息をつく生活を送っていくのだなぁ…と見えもしない先の事を思い浮かべていました。

ところが、幸か不幸か、思っていたより早く痔が育ってくれました。 6月終わりくらいには、手で戻さないと戻らないようになりました(大きさはまだ小さかったのですが)。

痔主の方々の話や先生の話によると、ほぼ長期戦になるかなと思っていましたが、手術できる大きさに短期集中して育ってくれたみたいです。

先の事を考えるとタイミングが良かったので、うれしかったのですが、手術は怖くてまた悩みに入ってしまいました。手術するがするまで叫びたいくらい怖くて、手術台に上がるための段で踏台昇降のような動きをしてしまいました。

手術もこの回覧板でもみなさんのおっしゃるとおり痛みを感じる事が少なく、2日も経過すると痛みがなさすぎるのでビックリしたほどでした。

先生も看護婦さんも、とても親切に人間としてとても余裕のある対応をして下さり、自分が痔であることに卑屈になり、ちっぽけな体も心もリセットでき、これからゆとりのある人間になりたいと思いました。

この入院生活は、私にとって精神的にすごく意味のあるものになりました。手術前の検査結果で、問題ないだけでもありがたく、こんな痔ごときで卑屈になっていた自分を今はとても恥じています。

私は、自分の両親をはじめ身近な人が、周りでなくなるという経験を幾度かしていて、自分にもつらい経験もあり、今回の事もあり、「不幸な人生」と思ってしまっていました。

でも、思い上がりでした。

つらくはあっても、すべて(今迄の経験も含め)、命に別状のない事で、自分はとっても丈夫な体を頂いたのだなと思いました。

なんだか話が変わってきてしまいました。

とにかく、私のこの入院は人生そのもののリセットになり、いろいろ考える機会になりました。先生方、看護婦さんの方々に感謝いたします。

ありがとうございました。
今後の通院もまたよろしくお願いします。
以上

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