入院患者さま

H. Sさん(男性)による痔の入院手術の手記

H. Sさん(男性)による痔の入院手術の手記

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みのり先生の診療室 佐々木いわお院長ブログ「過ぎたるは及ばざるにしかずだよ、佐々木君」

患者さんの声

H. Sさん(男性)による痔の入院手術の手記

入院体験記──後々入院されるみなさまへ──

<プロローグ>
小さい時から、便は毎日出ていたが固く常にキバって出していたように思える。時々ペーパーに血がついていた。しかしあまり気にせず、18歳の時肛門の横が小さく膿んでおり、何かと思い病院(○○病院)で診察をうけた。そしてジロウといわれた。それが3月のことである。

4月からは大学も決まっており大阪を離れるので、そしてまた、ジロウのことも軽視していたので入院・手術もせずにほっておいた。

2年・3年と大学生活を送っていくうちに排便およびその後に痛みが生じるようになり、その痛みを解放するために自ら膿を出していた。(状態を悪化させるのでやめましょう!)

そのような状況で大学卒業をむかえ、名古屋で大学院に行くことになった。

大学院というだけに机に向かう時間は長く、座っているのが大変苦痛になってきたのである。そして某○○堂という「ぢ」専門の薬にたよることになる。

この薬はかなり高価であり年間○百万という金額を費やした(2年間位使用 親に感謝!)。

しかしながらあまり改善もされず、大阪肛門病院にお世話になることになる。

それと、大肛にくる前に○○病院に行ったが、診察は粗雑なもので「人工肛門しかないね」と適当に言われた(総合病院はあまりおすすめできない)。

ちなみに病状はというと、膿皮症およびジロウである。6月1日午後から手術を受けた。(先輩方もいわれているとおり、痛みは全くといっていいほど感じなかった。)2時間ほどで終了。

<エピローグ>
2週間弱の入院生活ももうすぐ終わる。何かさみしいような気がする。

術後の経過については個々人それぞれであると思えるので、割愛したいと思う。

しかし、患者さんの気持ち(勇気や根気)しだいで治りも早くなるように思う。

自分にあったペースで、また他の患者さんのペースにまどわされないように、完治に向かって心がけていけばよい。

僕の場合、膿皮症とジロウの根治手術を一度にすると肛門機能に負担がかかるということで、ジロウは処置程度で終わった。

今後入院される方も完治までできない(手術的なことで肛門機能を損なわせないため)という状況になる方もいらっしゃるとは思うが、手術ですべてが治らなかったと気を落ち込ませずに徐々に体のペースに合わせて治してゆけばいいと思う。

「ぢ」についてなぜ自分だけが…という気持ちになる時もあるかとは思うが、プラス思考に考えれば、人が知らないことを経験したと自信が持てるようになると思います。

特に重度の症状を患った方は、苦しんだ分だけ人に言えなかった分だけ、自分に対する自信が芽生えてくると思います。

長々と書きましたが、これから入院される方々の心の支えにでもなればと思います。

最後に退院された先輩方もおっしゃるとおりですが、巌先生、みのり先生(2回ほどしかお会いしていませんが)‥‥大変お世話になり ありがとうございました。

初めは同世代の看護婦さんにケツを見られるのハズカシかったものですが、もう慣れました(エエかどうかはわかりませんが)。

今日で退院はするものの、これからが完治(膿皮症)に向けての第一歩やと思います。あせらず、一歩一歩進んで行きたいと思います。これからも通院でお世話になりますが、宜しくお願い致します。

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